本サロンでは経営オーナー様が楽しめるイベントを多く企画しています。しかし、目的の中心は「会社売却や事業承継の成功」と「皆さまの事業の成功」にあります。このため、楽しみつつ学べるサロンにしていきます。
重要なこととして、会社売却等のM&Aの世界では昨今、「少ない経験から得た断片的かつ有効性が限定的な（ふわっとした）ノウハウ」が会社売却を目指す経営者向けに広がりつつあります。しかし、何事もそうですが「基本」を習得してから「ノウハウ」を身につけなければ強い武器にはならず、自身のM&Aの成功も運任せになります。また、M&Aには「交渉」がつきものですが、これにも主に米国で研究を重ねられた「理論」が存在します。一方、これら会社売却の「基本」から「応用」が明文化されたテキストは極めて少なく、知識が偏在しています。この点、本サロンでレクチャーする内容は、弊社代表が著した、会社売却の基礎から応用が明文化された本邦初の書籍でM&A業界で課題図書ともなりM&Aフォーラム賞を受賞した『会社売却とバイアウト実務のすべて』を用い、宮崎本人がレクチャーを行います。これには「交渉理論」のレクチャーも含まれます。この環境は他には用意できないものと考えています。

（参考）https://www.maforum.jp/thesis/13th/13th.html

1人の経営者のために他全員のサロンメンバー経営者が集中的にアドバイスを行う、「元気玉デュー・ディリジェンス」というものを定期開催します。希望するサロンメンバーは自社を題材に、自社の現状や情報等の開示できる情報のすべてを当セッションに持ち込み、他の（秘密保持義務を課された）参加経営者全員から集中的にアセスメントを受けることができます（1回につき対象となるのは1社）。お悩みの解決等を題材とすることも可能です。主に以下の流れで行われます。

①事前情報を弊社に送付
②弊社にて簡単なデュー・ディリジェンス
③当日はスクリーンを用いて参加者皆に弊社から説明
④弊社モデレートによりブレスト（問題点の解決策、企業価値向上に向けてのアイデア出し）

また、当セッションの目的は、単純なアセスメントではなく、他の参加経営者全員の知恵を振り絞り、そのセッションで対象となった1社について集中的に企業価値向上に資するフィードバックをひねり出すことにあります。多くの経営者から意見をもらうことで経営の励みになるとともに、参加する他の経営者も自身の事業に対する示唆が生まれます。アニメ『ドラゴンボール』における、多くの人の力を集約する技である『元気玉』に近いことからこのような呼称としています。三人寄らば文殊の知恵のより多人数版ともいえます。なお、当セッションは希望者が多い場合は抽選制となり自社が題材企業に選定されることの保証はできかねます。また、題材企業となられた場合は参加者の飲食費について1回10万円を限度に実費をご負担いただきます（超過した場合は参加者全員でプロラタにて負担）。これにより参加者には本気で議論にお入りいただくインセンティブを付します。